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「フッ素入り歯みがき粉、結局どれ?」練馬区大泉学園で“むし歯予防”を強くしたい人の新常識

ドラッグストアの歯みがき粉コーナーで、こんな迷い方をしたことはありませんか?
- 「フッ素って書いてあるけど、どれも同じに見える」
- 「子どもに使っていい濃度ってあるの?」
- 「歯みがきの後、うがいは何回が正解?」
結論から言うと、むし歯予防の成果は“歯みがき粉選び”と“使い方”でかなり変わります。
特に最近は、「歯みがき後のうがいは少量で1回(またはしない)」という考え方が広がり、やり方を変えるだけで予防の精度が上がるケースもあります。
この記事では、練馬区西大泉・大泉学園エリアで毎日のセルフケアを強化したい方に向けて、フッ素配合歯みがき粉の選び方・年齢別の目安・うがい回数の考え方を、なるべく噛み砕いてまとめます。
そもそもフッ素って何がいいの?

フッ素(フッ化物)は、むし歯予防の観点で「やるなら確実に効く」要素のひとつとして知られています。ポイントは次の3つです。
- 歯を強くし、酸に溶けにくい状態を作る
- 初期むし歯の修復(再石灰化)を助ける
- むし歯菌の働きを弱める
ただし、ここで重要なのは “入っているか”より“どう使うか”。
同じフッ素配合でも、使い方がズレていると、効果を取りこぼしやすくなります。
いちばん多い失敗:「うがいで全部流してる」
歯みがきの後、口の中がスッキリするまで何回もうがいをする方は多いです。
でも、むし歯予防の考え方では、フッ素は“低い濃度で長く口の中に残る”ほうが効率が良いとされ、うがいのしすぎは逆効果になりやすい、とされています。
推奨される使い方の一例として、
- 就寝前を含めて1日2回
- 歯みがき後は軽く吐き出す
- うがいをするなら少量の水で1回のみ
といったポイントが示されています。
「うがい1回」は、派手なテクニックではなく、“予防効果を残す設計”です。
年齢別:フッ素濃度と使用量の目安(ここだけ覚えてOK)

迷うポイントは「子どもに高濃度は大丈夫?」ですが、実際は “濃度”より“量を守る”が大切です。
年齢別の目安として、次のような推奨が示されています。
- 歯が生えてから2歳:米粒程度(1〜2mm)/900〜1000ppmF
- 3〜5歳:グリーンピース程度(約5mm)/900〜1000ppmF
- 6歳〜成人(高齢者含む):歯ブラシ全体(1.5〜2cm)/1400〜1500ppmF
さらに、子どもは自分で適量をつけにくいので、保護者が量を出してあげることも推奨されています。
※ポイント:年齢が低いほど「少量」。これさえ守れば、セルフケアの質が上がります。
「高濃度=危ない?」の誤解を1つだけ整理
フッ素は、量や使い方を守ることが前提です。
そのうえで、年齢別に使用量を調整して有効性と安全性を両立する、という考え方が示されています。
つまり、怖いのは「フッ素」そのものより、
- 量をドバッと使う
- 小さい子が勝手に触れる場所に置く
- なんとなく自己流で続ける
こういう“運用ミス”です。
こんな人は「歯みがき粉の見直し」だけで差が出やすい

練馬区西大泉・大泉学園でも相談が多いのが、次のタイプです。
- 毎日磨いてるのに、定期的にむし歯になる
- 子どものむし歯ゼロを本気で目指したい
- 仕事・育児が忙しく、通院回数を増やしたくない
- 矯正中/詰め物が多いなど、リスクが上がりやすい
この場合、歯みがき粉の銘柄探しより先に、
“濃度×使用量×うがい回数”を整えるほうが成果に直結しやすいです。
それでもむし歯ができる人へ:原因は「磨けてない場所」にある
むし歯は、努力不足で起きるわけではありません。
多くは「磨き残しが溜まりやすい場所」が固定化しています。
- 奥歯の溝
- 歯と歯の間
- 歯ぐきの境目
- 被せ物・詰め物の段差周り
このあたりは、自己流だと気づきにくいので、歯科でチェックすると最短です。
当院では、日々のセルフケアが“続く形”になるよう、磨き方や道具選びも含めて整理していきます。
よくある質問
Q. うがいは本当に1回でいい?
「少量の水で1回」など、うがいをしすぎない方法が推奨として示されています。
ただし、気持ち悪さが強い方・嘔吐反射がある方などは無理せず、歯科で相談しながら調整が現実的です。
Q. 子どもが嫌がって磨けません…
まずは量を最小にして味の刺激を減らす/磨く順番を固定するなど、家庭でできる工夫があります。年齢に応じた方法を一緒に組み立てるのが早いです。
まとめ:むし歯予防は「選ぶ」より「使い方」で勝つ
フッ素入り歯みがき粉は、“買って終わり”ではありません。
年齢に合った量+うがいをしすぎない、この2点を整えるだけで、むし歯予防の精度は上がります。
「このやり方で合ってる?」「子どもの量が分からない」など、気になることがあればお気軽にご相談ください。
※症状・効果には個人差があります
【監修者紹介】
渡部 正義(わたなべ せいぎ)

日本大学歯学部卒業後、同大学附属歯科病院での研修を経て、都内歯科医院にて臨床経験を積む。2016年から浅賀歯科医院にて副院長を務め、一般歯科からインプラント・歯周治療まで幅広く研鑽を重ねる。“できるだけ削らず・抜かず・長く保つ”を信念に、
患者様一人ひとりの将来を見据えた治療計画を提案。
最新の技術と確かな診断力で、安心して通える歯科医院づくりに努めている。
略歴
2015年 日本大学歯学部 卒業
2016〜2024年 浅賀歯科医院 副院長 勤務
2024年 わたなべ歯科医院 院長
所属・資格
日本口腔インプラント学会 インプラント専門医
臨床研修指導医
日本歯周病学会 所属
日本インプラント臨床研究会 CISJ 所属
日本大学 歯学部 歯科保存学第Ⅲ講座(歯周病) 所属