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歯周病がある人のインプラント治療 手術を急がず「再評価」する理由

歯周病がある人のインプラント治療と手術前の再評価について解説するわたなべ歯科医院
歯周病がある場合は、治療後の再評価で炎症や残っている歯、清掃状態などを確認してからインプラント治療を検討します。

「抜いたところを早くインプラントにしたいのに、まず歯周病を治療しましょうと言われた」

「インプラントを入れる場所にはもう歯がないのに、なぜ他の歯まで治療するの?」

「歯周病になったことがある人は、インプラントを諦めた方がいい?」

インプラント治療を検討している方のなかには、このような疑問を持つ方もいらっしゃると思います。

最初に結論をお伝えすると、歯周病になった経験があるという理由だけで、インプラント治療ができなくなるわけではありません。

ただし、現在も歯周病による炎症が続いている場合には、インプラント手術より先に歯周病治療を行うことがあります。

そして、ここで大切なのは「歯周病の治療を一度受けたから、すぐに手術できる」という単純な考え方でもありません。

歯周病治療を行った結果、

歯ぐきからの出血や腫れがどう変わったのか。

残っている歯を今後どこまで維持できそうなのか。

患者さん自身が日常的に清掃できる状態になっているのか。

これから作る人工歯を無理なく管理できる環境になっているのか。

こうした点をもう一度確認する必要があります。

つまり、歯周病がある方のインプラント治療では、

「歯周病があるか?」

だけではなく、

「今、インプラント治療へ進める状態なのか?」

という視点が重要です。

この記事では、練馬区西大泉のわたなべ歯科医院院長で、日本口腔インプラント学会インプラント専門医の渡部正義が、歯周病がある方のインプラント治療について、手術前の診査、歯周病治療、その後の再評価まで順番に解説します。

まず30秒で整理|歯周病があるから「インプラント不可」ではありません

歯周病とインプラントの関係は、大きく3つの状態に分けると整理しやすくなります。

現在の状態インプラント治療の考え方
過去に歯周病があったが、現在は治療・管理されている歯周病歴も考慮しながらインプラントを検討できる場合があります
出血・腫れ・深い歯周ポケットなど、現在も炎症が残っている先に歯周病治療を行い、その後の変化を再評価します
重度歯周病で、残せる歯や今後失う可能性のある歯がまだ整理できていないインプラントの本数や位置を先に決めず、お口全体の治療計画から考えます

つまり、

「歯周病=インプラントができない」

でも、

「歯周病治療を一度受ければ、すぐにインプラントができる」

でもありません。

その間にある「再評価」が重要です。

歯周病そのものの症状や、当院で行っている歯周基本治療については、わたなべ歯科医院の歯周病治療もご覧ください。

なぜインプラントの前に歯周病を確認するの?

インプラントは人工物なので、天然歯のような虫歯になることはありません。

しかし、インプラントの周囲には患者さん自身の歯ぐきと顎の骨があります。

プラークによって周囲に炎症が起こることがあり、粘膜だけに炎症が認められる状態はインプラント周囲粘膜炎、周囲の骨の減少を伴う状態はインプラント周囲炎と呼ばれます。

そこで確認しておきたいのが、過去の歯周病歴です。

2024年に公表された前向きコホート研究を対象としたシステマティックレビュー・メタ解析では、歯周炎の既往がある方では、既往がない方と比べてインプラント喪失やインプラント周囲炎、辺縁骨吸収のリスクが高い傾向が報告されています。

一方で、この研究ではエビデンスの確実性が低いことも示されています。

そのため、

「昔、歯周病だったからインプラントは危険」

と単純に考えるのではなく、

「歯周病歴も、将来のリスクを考える材料の一つとして扱う」

という理解が適切です。

研究内容を確認したい方は、PubMed掲載の2024年システマティックレビュー・メタ解析をご参照ください。

わたなべ歯科医院が手術前に確認する5つの状態

歯周病がある方の場合、単に「歯石を取りました」「出血が減りました」というだけでは、インプラントの計画は決まりません。

いくつかの情報を重ねながら、次の治療へ進める状態かどうかを判断します。

1.現在の炎症が落ち着いているか

まず確認するのは、現在の歯周病がどの程度活動しているかです。

たとえば、

歯ぐきから出血していないか。

腫れている場所がないか。

膿が出る部分はないか。

深い歯周ポケットがどこに残っているか。

プラークや歯石がどの程度付着しているか。

といった状態を調べます。

ここで重要なのは、「出血が1か所もなければ合格」「歯周ポケットが○mmなら手術可能」といった、一つの数値だけで判断しないことです。

歯周病は、お口全体の状態や部位によって程度が異なります。

複数の検査結果を組み合わせながら、活動性の高い炎症が残っていないかを確認していきます。

日本歯周病学会の「歯周病患者における口腔インプラント治療指針およびエビデンス2018」でも、歯周組織や口腔衛生状態などを含めて評価する考え方が示されています。

専門的な内容を確認したい方は、日本歯周病学会「歯周病患者における口腔インプラント治療指針およびエビデンス2018」をご参照ください。

2.これから残していく歯が決まっているか

インプラント治療で意外と重要なのが、インプラントを入れる場所ではなく「残っている歯」の評価です。

たとえば、右下の奥歯を1本失っているとします。

その隣の歯が安定しているなら、失った1本を補うことを中心に計画できるかもしれません。

しかし、その隣にも重度の歯周病があり、

大きく揺れている。

歯を支える骨が大きく減っている。

歯周病治療をしても長期的な維持が難しい。

という状態なら、話は変わります。

ここを整理せずに1本だけインプラントを入れてしまうと、数年後に隣の歯を失った際、人工歯の設計や必要となるインプラントの本数を再検討しなければならないことがあります。

そのため、インプラントの位置を決める前に、

残せる歯。

治療が必要な歯。

経過観察する歯。

抜歯を検討する歯。

を一度整理します。

わたなべ歯科医院が大切にしている「今ある歯をできるだけ守る」という考え方も、ここにつながります。

すべての歯を無理に残すわけではありません。

一方で、インプラント治療が可能だからという理由だけで、天然歯の保存可能性を十分に確認せず抜歯へ進むわけでもありません。

天然歯を残す治療と、失った歯を補う治療を同じ診断の中で考えていきます。

3.歯周病治療後の状態を、自宅でも維持できそうか

インプラント手術前の歯周病治療には、もう一つ大切な役割があります。

それは、患者さん自身がどの程度お口を管理できるかを確認することです。

歯科医院で歯石やプラークを除去しても、自宅で同じ場所に汚れがたまり続ければ、再び炎症が起こる可能性があります。

そこで歯周基本治療では、

歯ブラシが届いていない場所。

フロスが必要な場所。

歯間ブラシを使った方がよい場所。

磨きにくくなっている被せ物。

歯並びによってプラークが残りやすい場所。

などを確認します。

これは単なる「歯磨き指導」ではありません。

インプラント治療後には、人工歯の周囲を長期間管理していく必要があります。

だからこそ手術前の段階から、

「治療してもらえば終わり」

ではなく、

「自分でも維持できる状態をつくれるか」

を確認しておくことが大切です。

4.インプラントを支える骨だけでなく、人工歯を作った後まで成立するか

インプラントを検討するとき、「骨が足りるか」が気になる方は多いと思います。

もちろん、顎の骨は重要です。

CTなどを用いて、

骨の幅。

高さ。

神経との位置関係。

上顎洞との距離。

などを確認します。

しかし、骨の中にインプラント体を入れられるだけでは治療は完成しません。

最終的には、その上に人工歯が入ります。

人工歯を作ったときに、

隣の歯と無理なくつながるか。

歯ブラシや歯間ブラシを入れられるか。

噛む力を受け止めやすい位置になるか。

といったことまで考えておく必要があります。

つまり、「骨がある場所へ入れる」のではなく、「最終的に作りたい歯から逆算して位置を考える」という視点です。

わたなべ歯科医院では、歯科用CTによる三次元的な確認やシミュレーションを治療計画に活用しています。

当院のインプラント診療や設備については、わたなべ歯科医院のインプラント治療をご覧ください。

また、歯周病や抜歯によって骨が不足している場合でも、状態によってはGBR、ソケットリフト、サイナスリフトなどを検討できる場合があります。

ただし、骨造成ができることと、骨造成を行った方がよいことは同じではありません。

追加手術の負担、治療期間、費用、他の治療法まで比較しながら判断します。

5.治療後も管理を続けられる計画になっているか

インプラント治療は、人工歯が入った日で終わりではありません。

その後も、

歯ぐきの状態。

プラークの付着。

周囲の骨。

人工歯やネジ。

噛み合わせ。

残っている天然歯。

などを継続的に確認していきます。

ここで大切なのは、メンテナンスを「○か月に1回来れば大丈夫」という回数だけで考えないことです。

歯周病歴がある。

プラークが付きやすい。

喫煙している。

糖尿病などの全身疾患がある。

歯ぎしりや食いしばりが強い。

こうした背景によって、必要となる確認内容や受診間隔は変わります。

手術前から「治療後の管理まで継続できるか」を考えておくことも、インプラントの治療計画の一部です。

すでにインプラントが入っており、周囲の出血や腫れが気になる方は、インプラントの歯茎から血が出る・腫れるのはなぜ?インプラント周囲炎の症状と受診目安をご覧ください。

歯周病治療をしたら、いつインプラントへ進める?

ここが今回の記事で最もお伝えしたいポイントです。

「歯周病治療が終わった日」が、そのままインプラント治療の開始日になるわけではありません。

歯周病治療後には、再評価を行います。

再評価では、

治療前に出血していた場所はどうなったか。

深かった歯周ポケットはどう変化したか。

歯の揺れはどうか。

プラークコントロールは改善しているか。

追加の歯周治療が必要な場所はないか。

などを改めて確認します。

流れとしては、

治療前の検査

歯周病治療

再評価

インプラントを含めた最終的な治療計画

となります。

この「再評価」があることで、治療前の予測だけではなく、実際に歯周病治療へどう反応したかを踏まえて次の治療を考えることができます。

日本口腔インプラント学会でも、インプラント治療前に口腔内全体を検査し、歯周病やむし歯など治療が必要な部分が見つかった場合には、必要な治療を先に行う流れが示されています。

一般的なインプラント治療の流れについては、日本口腔インプラント学会「相談から治療の流れ」も参考になります。

「歯周ポケット○mm以下なら手術できる」とは限りません

患者さんからすると、

「結局、歯周ポケットが何mmになればインプラントできますか?」

という数字を知りたくなるかもしれません。

しかし、実際には一つの数値だけでインプラント手術の可否を決めるものではありません。

同じ歯周ポケットの深さでも、

出血があるか。

排膿しているか。

どの部位に存在するか。

プラークが残っているか。

周囲の骨がどうなっているか。

によって意味が変わります。

また、お口全体では比較的安定していても、特定の歯だけ追加治療が必要な場合もあります。

反対に、過去に重度の歯周病を経験していても、現在の炎症が管理され、セルフケアと定期的な受診を継続できている場合には、インプラントを検討できるケースがあります。

「何mmなら手術可能か」という線引きを探すより、

自分のお口のどこに、どのようなリスクが残っているのか。

そのリスクに対して、治療前に何をするのか。

を説明してもらう方が、治療を考えるうえでは役立ちます。

重度の歯周病でもインプラントは検討できる?

重度の歯周病があるからといって、インプラント治療が一律にできなくなるわけではありません。

ただし、重度になるほど「歯のない部分」だけを見て治療を決めることは難しくなります。

たとえば、

複数の歯が揺れている。

何本かの歯で大きく骨が失われている。

噛み合わせが崩れている。

奥歯を複数失っている。

というケースでは、1本ごとの治療だけではなく、最終的なお口全体の状態を先に考える必要があります。

そのうえで、

歯周病治療によって保存を目指す歯。

抜歯を検討する歯。

インプラントで補う場所。

ブリッジや入れ歯を使う場所。

を整理します。

大切なのは、

「歯周病だから全部抜いてインプラント」

でも、

「天然歯だから何があっても残す」

でもありません。

残す治療をした場合と、抜歯して補った場合。

それぞれの治療期間、身体的負担、費用、将来的な見通しまで比較したうえで判断していきます。

歯周病で骨が減っていた場合はどうする?

歯周病が進行すると、歯を支える骨が減少することがあります。

また、歯を抜いた後も顎の骨は変化するため、インプラントを予定している部分の骨が不足していることがあります。

その場合でも、骨が不足する位置や程度によっては骨造成を検討できます。

わたなべ歯科医院では、状態に応じてGBR、ソケットリフト、サイナスリフトなどを治療選択肢として扱っています。

ただし、

「骨を増やせるからインプラントにする」

という順番では考えません。

骨造成を追加すれば、

治療期間。

外科処置の回数。

身体への負担。

費用。

も増える可能性があります。

そのため、インプラント、ブリッジ、入れ歯などを比較したうえで、ご自身の状態と希望に合った方法を選ぶことが大切です。

費用について詳しく確認したい方は、インプラント1本の費用はどこまで含む?見積書で確認したい8項目も参考にしてください。

「抜歯した日にインプラント」は歯周病があってもできる?

抜歯と同時にインプラント体を埋入する方法が検討されることがあります。

いわゆる抜歯即時埋入です。

治療期間を短縮できる可能性などがありますが、すべての方に適応できる方法ではありません。

抜歯する歯の周囲の感染状態。

残っている骨。

インプラントを固定できる条件。

歯ぐきの状態。

最終的な人工歯の位置。

などを確認する必要があります。

そのため、

「歯周病だから絶対にできない」

とも、

「抜歯した日に入れた方が優れている」

とも一概には言えません。

治療期間の短さだけで方法を選ばず、現在のお口の条件から適応を判断することが大切です。

わたなべ歯科医院では「再評価してから決める」ことを大切にしています

わたなべ歯科医院院長の渡部正義は、日本口腔インプラント学会インプラント専門医です。

また、

日本歯周病学会

日本インプラント臨床研究会CISJ

日本大学歯学部歯科保存学第Ⅲ(歯周病)講座

に所属しています。

今回のテーマで、この経歴と同じくらい大切なのが、当院の診療方針です。

わたなべ歯科医院では、治療前の一度の検査だけで結論を急ぐのではなく、必要な治療を行った後に、もう一度状態を確認することを大切にしています。

特に歯周病では、治療前には保存が難しそうに見えた歯でも、基本治療後の変化を見て判断できる場合があります。

反対に、治療をしても炎症が残る場所や、将来的な維持が難しいと考えられる歯が明確になることもあります。

だからこそ、

検査をしただけで終わらない。

歯周病治療をしただけで終わらない。

治療後にどう変わったのかまで確認する。

この「再評価」を挟んでから、インプラントの本数や位置を具体化していきます。

インプラント専門医としての診断と、歯周病を含めて天然歯の保存を考える視点。

その両方を使って治療計画を立てることが、このテーマにおけるわたなべ歯科医院の専門性です。

院長の経歴や診療に対する考え方については、渡部正義院長のプロフィール・インタビューをご覧ください。

こんな方は「インプラントを入れる場所」だけでなく、お口全体を確認しましょう

気になる状態確認したいこと
歯磨きのたびに血が出る現在も歯周炎が活動していないか
歯ぐきから膿が出る感染や炎症が続いていないか
他の歯も揺れている今後残せる歯の範囲
歯周病で何本か抜歯している欠損部分を含めた全体的な治療計画
「骨が少ない」と言われた骨不足の程度と追加処置の必要性
歯磨きが苦手・磨き残しが多い治療後に清掃できる環境を作れるか
喫煙している治癒や歯周組織への影響
糖尿病などで通院中全身状態を含めた治療計画

一つ当てはまったからといって、インプラント治療ができないという意味ではありません。

診察時に歯科医師へ伝えていただきたい情報としてご活用ください。

よくある質問

Q.歯周病があったら必ず先に治療するのですか?

現在の歯周病の状態によります。

過去に歯周病を経験していても、現在は治療によって安定している方もいます。

一方、出血、腫れ、深い歯周ポケットなど活動性の問題が認められる場合は、インプラントより先に歯周病治療を行うことがあります。

Q.歯周病治療はどのくらい続きますか?

歯周病の程度によって異なります。

歯周基本治療で状態が安定する場合もあれば、再評価後に歯周外科治療や歯周組織再生療法を検討する場合もあります。

そのため、全員一律に「○か月」とお伝えすることはできません。

Q.歯ぐきから血が出なくなればインプラントできますか?

出血が減ることは一つの判断材料ですが、それだけでは決めません。

歯周ポケット、清掃状態、残っている歯、骨、噛み合わせ、全身状態なども確認して総合的に判断します。

Q.重度歯周病なら全部抜いてインプラントにした方がよいですか?

一概には言えません。

治療によって保存できる可能性がある歯については、まず保存できるかを検討します。

一方で、保存した場合の長期的な見通しが厳しい場合には、抜歯を含めた治療計画を考えることもあります。

インプラントだけでなく、ブリッジや入れ歯なども含めて比較することが大切です。

Q.歯周病があった人はインプラント周囲炎になりやすいですか?

歯周炎の既往は、インプラント周囲炎などを考える際のリスク因子の一つとされています。

ただし、歯周病歴だけで将来の経過が決まるわけではありません。

現在の歯周組織の状態、清掃、喫煙、全身状態、治療後のメンテナンスなども合わせて考えます。

Q.インプラントを入れた後の寿命も歯周病に関係しますか?

インプラントを長期的に管理するうえでは、周囲の炎症を防ぐことが重要です。

ただし、長期使用には歯周組織だけでなく、人工歯やネジ、噛み合わせ、残っている天然歯なども関係します。

詳しくは、インプラントは何年もつ?「10年たったら全部交換」ではない寿命の考え方で解説しています。

まとめ 歯周病がある人ほど「手術できるか」より「今、進めてよい状態か」を確認しましょう

歯周病になったことがあるからといって、インプラントを一律に諦める必要はありません。

一方で、

「骨があるから入れられる」

「痛くないから歯周病は問題ない」

「一度クリーニングを受けたから準備完了」

とも限りません。

インプラント手術へ進む前には、

現在の炎症。

歯周病治療への反応。

残っている天然歯。

セルフケアの状態。

骨や歯ぐき。

最終的に作る人工歯。

治療後の管理。

まで確認しておくことが大切です。

特に今回知っていただきたいのは、歯周病治療をした後の「再評価」です。

治療前の状態だけで将来を決めるのではなく、実際に治療した結果をもう一度確認してから、インプラントを含めた次の治療へ進む。

この順番によって、今残っている歯と、これから入れるインプラントの両方を考えた治療計画を立てやすくなります。

大泉学園・西大泉周辺で、

「歯周病があるけれどインプラントを検討している」

「歯周病を先に治すよう言われた理由を知りたい」

「抜歯後の治療をインプラントにするか迷っている」

という方は、歯がない部分だけでなく、現在のお口全体を調べるところからご相談ください。

インプラント治療に関する注意事項

インプラント治療は原則として自由診療です。

治療費
インプラント治療:1本440,000円~(税込)

標準的な治療期間
3か月~5か月程度

標準的な通院回数
5~10回程度

歯周病治療、抜歯、骨造成などが必要な場合は、治療期間・回数が増えることがあります。

追加処置・費用の例

GBR:55,000円~165,000円
ソケットリフト:110,000円
サイナスリフト:275,000円
セデーション(静脈内鎮静法):55,000円
インプラントガイドシステム:33,000円~110,000円

実際に必要となる治療と総額は、診査・診断後に決まります。

現在の料金については、わたなべ歯科医院の料金表をご確認ください。

主なリスク・副作用

外科手術に伴って、痛み、腫れ、出血、内出血、感染などが生じる場合があります。

治療部位によっては、神経損傷に伴うしびれや、上顎洞に関する合併症などが生じる可能性があります。

また、インプラント体と骨が十分に結合しない場合や、治療後にインプラント周囲組織へ炎症が起こる場合があります。

人工歯の破損、ネジの緩みなどが生じることもあります。

適応、治療方法、治療期間、通院回数、総額には個人差があります。

※料金・標準的な治療期間・通院回数は2026年9月7日時点のわたなべ歯科医院公式サイト掲載情報をもとにしています。

監修者

渡部 正義(わたなべ せいぎ)
医療法人社団 彩正会 わたなべ歯科医院 院長

2015年 日本大学歯学部卒業
2016~2024年 浅賀歯科医院 副院長
2024年 わたなべ歯科医院 院長就任

資格・所属

日本口腔インプラント学会 インプラント専門医
臨床研修指導医
日本インプラント臨床研究会 CISJ 所属
日本歯周病学会 所属
日本大学 歯学部 歯科保存学第Ⅲ(歯周病)講座 所属

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