練馬区西大泉・大泉学園の歯医者|わたなべ歯科医院

新着情報

ブログ予防歯科

「詰め物が取れる…」その本当の理由 放置するとどうなる?【練馬区・大泉学園】

■ はじめに「また取れた…」その不安、すごくわかります

「詰め物がまた外れた」
「つけてもつけても繰り返す」
「放置しても大丈夫?」

練馬区・大泉学園の患者さんから、こうしたご相談をたくさんいただきます。

詰め物が取れること自体は珍しいトラブルではありませんが、
“繰り返す” “放置している” となると話は大きく変わります。

実は、詰め物が外れる背景には
目に見える理由と、見えない理由 があり、
そこに気づかずにいると
“気づかないうちにむし歯が進行していた”
“歯が割れて抜歯になった”
というケースも決して少なくありません。

この記事では

  • なぜ詰め物は取れるのか
  • 放置するとどうなるのか
  • 詰め物がよく取れる人の共通点
  • 外れたときに絶対やってはいけないこと
  • 再発を防ぐための正しい対処法

を、医療広告ガイドラインに配慮して丁寧に解説します。

練馬区・大泉学園エリアで“詰め物トラブル”に悩んでいる方は、
この記事を読むだけで 原因と今やるべきことが明確になります。

■ なぜ詰め物は「突然」取れるのか?6つの主な原因

セラミック

1. 接着剤(セメント)が劣化してくる

詰め物は“永遠に”接着力が保たれるわけではありません。
時間が経つにつれて、セメントは少しずつ劣化します。

特に

  • 10年以上前の金属
  • 古い保険のプラスチック(レジン)
    は劣化しやすく、外れやすくなります。

2. 詰め物の下でむし歯が進行している

これは非常に多いケースです。

詰め物と歯の境目にわずかなすき間ができていたり、
磨き残しが多い部位だと、
そこからむし歯が再発(2次カリエス)してしまいます。

中で進行しているむし歯は“痛みが出にくい”ため気づきにくく、
むし歯が大きくなって詰め物を支えられなくなったタイミングで
突然取れる という流れです。

3. 歯ぎしり・食いしばりで詰め物に強い力がかかる

練馬区・大泉学園でも「歯ぎしり」「食いしばり」を抱える方はかなり多いです。

  • 仕事のストレス
  • 睡眠中の癖
  • デスクワークの姿勢

これらが詰め物に過度な力となって加わり、外れたり欠けたりします。

4. かみ合わせの変化(年齢・歯周病・歯の揺れ)

歯は一生同じ位置にあるわけではありません。

  • 歯周病で歯が少し動いてしまう
  • 年齢によるかみ合わせの変化
  • 失った歯の影響で全体のバランスが変わる

こうした変化によって、
詰め物に想定以上の負荷がかかり、外れやすくなることがあります。

5. 詰め物の素材が劣化している

古い銀歯は、金属がサビたり変形したりすることがあります。

また保険のプラスチック(レジン)は

  • 変色
  • すり減り
  • 水分の吸収

といった劣化が起こりやすく、
合わなくなって外れることがあります。

6. 詰め物が“歯に合っていない”場合

製作時のわずかなズレや、経年による歯の変化により、
詰め物と歯の境目に段差や隙間が生じることがあります。

この“ほんの少しのズレ”がむし歯再発の原因になり、
結果的に詰め物が外れます。

■ 詰め物を“放置”するとどうなる?5つのリスク

詰め物が外れても痛くないと
「そのままでいけるかも?」
と思うかもしれません。

でも、放置すると以下のようなリスクが急上昇します。

1. 中のむし歯が急速に進行する

詰め物が取れてできた「穴」には食べかすが入り放題。
むし歯菌にとって最高の環境です。

数日〜数週間でむし歯が一気に進むこともあります。

2. 歯が欠ける・割れる可能性が高くなる

詰め物が取れた部分は、
歯が“剥き出し”で非常に弱い状態。

そのまま噛むと

  • ヒビ
  • 亀裂
  • 破折

につながり、抜歯のリスクが高まります。

3. 痛み・しみる症状が強くなる

象牙質が露出することで

  • 冷たい物がしみる
  • 温かい物が痛む
  • 噛むとズキッとする

といった症状が出ることがあります。

4. 根管治療が必要になる可能性

むし歯が神経まで到達すると、
根管治療(歯の神経の治療)が必要になります。

治療期間も回数も多くなり、負担は大きくなります。

5. 治療費・治療期間がどんどん増える

放置期間が長いほど
むし歯の進行 → 歯の破折 → 根管治療 → 抜歯 → インプラント・入れ歯
と治療が複雑化します。

早期治療が最も負担が少ないのは明確な事実です。

■ 詰め物が“よく取れる人”に共通している5つの特徴

1. 歯ぎしり・食いしばりの癖がある

噛む力が通常の2〜5倍になるとも言われるほど強い力。
詰め物の大敵です。

2. 清掃が苦手なエリアに詰め物が入っている

奥歯・歯と歯の間・噛み合わせの溝など、
磨き残しが多い位置に詰め物があると再発しやすい。

3. 過去の治療が古く、経年劣化を起こしている

10年以上前の金属・プラスチックは取れやすい傾向。

4. かみ合わせが不安定

歯並び・噛み癖・年齢による変化で負荷が偏りやすい。

5. “その場しのぎ”で応急処置を繰り返している

本来は再治療が必要な状態なのに、
外れた部分だけ仮に付けて応急処置しているケース。

■ 外れた詰め物を“自分で戻す”のは絶対にNG

よくある質問:

「取れた詰め物を元に戻して使っていいですか?」

答えは明確に NO です。

その理由は3つ。

① 中にゴミや菌が入った状態で閉じ込めてしまう

→ 内側のむし歯が爆発的に進むことがあります。

② かみ合わせがズレて噛んだときに痛める

→ 歯全体を傷める原因に。

③ 詰め物を“再利用できなくなる”ことがある

→ 無理に戻すことで変形したり、破損することがあります。

■ 外れたときにやるべき正しい対処法

■ 1. 取れた詰め物は“保管”して持参

ティッシュ不可。必ず 清潔な袋やケース に。

■ 2. 出来る限り早めに受診

痛みがなくても中でむし歯が進んでいることがあります。

■ 3. 外れた場所でできるだけ噛まない

破折リスクがあるため注意。

■ 4. 甘い飲み物・冷たい飲み物は控える

刺激で痛みが出やすいため。

■ 再発しにくい治療とは?わたなべ歯科医院のこだわり

大泉学園エリアには歯科医院が多くありますが、
詰め物の治療は医院ごとに精度も考え方も異なります。

わたなべ歯科医院では
“取れた原因を精密に調べ、再発しにくい状態をつくる”ことを重視しています。

■ 当院が大切にしているポイント

✔ 原因を診断する(むし歯・かみ合わせ・癖)

外れた理由によって、
必要な治療法がまったく変わります。

✔ 肉眼だけに頼らない精密診断

むし歯の進行や隙間は肉眼で見えないことが多いため
拡大鏡・必要に応じてレントゲン で確認します。

✔ できるだけ削らず、歯を守る治療

過度に削らず、必要最小限にとどめることで
歯の寿命を守ります。

✔ 丁寧なフィット調整・かみ合わせチェック

詰め物が長持ちするかは ミクロン単位の調整 が鍵。

✔ 再発予防のケアサポート

磨き残しの癖、食生活、歯並び、噛み癖など
原因に合わせた対策をお伝えします。

■ まとめ 詰め物が外れたら“早めの相談”が未来を守る

詰め物が外れるのは、単なるトラブルではありません。
“歯からのサイン”です。

放置すると

  • むし歯の急速進行
  • 痛み
  • 根管治療
  • 抜歯のリスク

と負担が大きくなります。

逆に“すぐ受診”すれば
最小限の治療で済むことも多く、
負担も少なく済みます。

「また取れた…」と困っている方、
まずは一度ご相談ください。

→ むし歯治療のページへ
→ 予防歯科のページへ

【監修者紹介】

渡部 正義(わたなべ せいぎ)

日本大学歯学部卒業後、同大学附属歯科病院での研修を経て、都内歯科医院にて臨床経験を積む。2016年から浅賀歯科医院にて副院長を務め、一般歯科からインプラント・歯周治療まで幅広く研鑽を重ねる。“できるだけ削らず・抜かず・長く保つ”を信念に、
患者様一人ひとりの将来を見据えた治療計画を提案。
最新の技術と確かな診断力で、安心して通える歯科医院づくりに努めている。

略歴

2015年  日本大学歯学部 卒業
2016〜2024年 浅賀歯科医院 副院長 勤務
2024年     わたなべ歯科医院  院長

所属・資格

日本口腔インプラント学会 インプラント専門医
臨床研修指導医
日本歯周病学会 所属
日本インプラント臨床研究会 CISJ 所属
日本大学 歯学部 歯科保存学第Ⅲ講座(歯周病) 所属